入社して3ヶ月になりました!
Whoami
ソフトウェアエンジニアとしては新卒から7年目になり、正社員での転職は3社目です。
担当領域は
1社目(日本の事業会社):クラウドでのデータエンジニアリングやDevOps => SRE
2社目(ベトナムのスタートアップ):SRE + バックエンドエンジニア
3社目(Now):バックエンドエンジニア
といった感じで薄く広くやってきてます。途中でちょこちょこReactやVue書いたりもしてました。
プログラミングは全然得意でなく、入門したのは在籍していた機械系の学部の授業ですがポインタで挫折、中の下くらいの成績でした。 大学院受験で情報系に転科してから再度取り組み、新卒で運良く入社できた会社で鍛えていただいたので、つよつよには程遠いですがどうにかやっています。入社時は本当にヤバすぎてアレでした…
英語はバックパッカーをしたくて大学時代に勉強したので、語学留学などしたことはないですが仕事にはギリ間に合ってる感じです。
経緯
帰国後の転職活動中、LinkedInで今のチームリーダーからメッセージが来たのがきっかけで、応募したら運良くオファーに至りました!というのは嘘でめちゃめちゃ準備していました。
- 準備編はこちら
無謀かと思ってたのですが、Eコマース領域での開発経験があった・技術スタックに馴染みがあった・英語が許容レベルだった、あたりがもしかしたら寄与したのかもしれません。
動機
今回の転職においては大きな会社を検討していました。必須条件として考えていたのは下記。
プロダクトが事業の中核にあるテックカンパニーであること
多国籍メンバーと英語公用語で働けること
技術スタックにGraphQLが含まれること(前職でとても気に入った
背景にあったのはまず、SWEとしての経験のバリエーションの少なさです。これまで歴史の浅めチーム/プロダクトでの開発が多く、目の前のタスクに焦って表層的なハンズオンのノウハウばかり積んでしまう傾向がありました。また、複雑なアーキテクチャを使うタイミングや、スケーラビリティが課題となるタイミングなどが少なく、経験に偏りが出ていました。そこで、すでに大規模なコードベースがあり全世界で使われているプロダクトに関わりたいという思いがありました。
次に、シード期のスタートアップで大して役に立てなかった経験からの反省です。技術・非技術ともに力不足、とくに少ない技術貯金はすぐに使い果たしましたし、見通し激甘だったなと痛感してます。ポンコツからもう一段上がるためには、今の自分程度の実力でもありがたがってくれる場所ではなく、自分が組織における最低レベルになる場所に行くことが必要でした。
ということで全ての条件に合致する会社に出会えたラッキーを感じています。オファーが来たときは、なんとも信じられませんでした。
3ヶ月働いてみて
Shopifyは全世界でフルリモートなので、フルリモート業務に馴染めるような研修や多方面でサポートが非常に非常に充実しています。今は膨大な社内ドキュメントを漁って出た不明点を質問し続けて、四苦八苦しながら仕事してます。
また、世界中に同僚がいる環境で初めて働いており、寝てる間に議論や意思決定が進むのでキャッチアップは大変です。これだけ人数がいるのにスピードが早くて衝撃ですが、仕事の進め方で学べることが多いのは嬉しい限りです。
さらに、同僚たちは皆とても親切でステキな環境です。面接中の社員たちに「Shopifyってどんな会社?」を質問した際、全員口を揃えて『人が良い!』と答えてくれていたのですが、その答え合わせがすぐできました。優秀な人材だらけなので、議論にすぐ置いていかれるのは深刻な悩みです。英語不足の相乗効果もあり、毎日冷や汗でぐっしょりしています。
まとめ
とはいえ講演や寄稿どころかOSSコントリビュートもしていないし、ソフトウェアエンジニアとしてろくに実績もアウトプットもないマンなので、もうちょっと精進します。ポッドキャストとか憧れますね。
このブログも技術ポストしてないので再開したいです。途中まで書いて「ああでも裏取りちゃんとしなきゃ…」でボツったやつが多すぎる。
いつまでICで通用するのか自信はないですが、いつの日か『元エンジニア』を名乗るときにその肩書きが生きるよう、今はICとしての強さに全賭けしていく次第です。
その他
- VRChat始めました!遊んでください!
- 今日は自分の誕生日なので、お祝いしてくれる方ゼヒッ!
- 福岡で雑にお会いしていただける方おりましたらゼヒッ!
ということで近況報告でした。
フルリモートで大手テックカンパニーで働く選択肢を探している方にとっては、かなり魅力的な会社だと思います。リファラルに興味のある友人知人の方、ご連絡ください!