DELF B1受験の流れ、雰囲気など


つい先日、有休を費やしてDELFを受けてきました。というのも、日本に帰ったら就活と修論でとてもフランス語はしばらく触れない=忘れると予想されるからです。
受験記と言っても勉強のスタートは試験10日前ですが…

DELFの流れ en France

1、申し込み

DELFの試験を行っている団体を探し当てます。これが結構大変。団体を見つけても月ー金の9hー16hだったりして退社後に申し込みに行けなかったりするためです。
さらに、予約フォームが非常にいい加減なサイトが多く(受験金額を自分で入力して、その金額をクレジットカードで払うという恐ろしいシステムも)、まともな所を見つけるのは難しいです。
自分はここを使って申し込みました。
Le Lien
その後現地にてデビット支払いしました。頼めばCertificatも国際郵送してくれるらしいです。要20ユーロ。

2、手紙の受け取り

試験10日くらい前に手紙が届きます。何日の何時に来いという連絡および持ち物(ボールペン、手紙、ID、必要ならメガネ)が書いてあります。この日までどこで何時に試験を受けるか分かりません。1日でまとめて開催されることもあれば二日に別れることもあるようです。試験予定日の3日前までに郵送されなかったら連絡をしろとのこと。フランスなので0.1 – 1%の郵便物は無くなります。
自分の場合は二日に別れてどっちも14h開始でした。午後半休を2回連続で使ってしまいましたが、ミーティングも締め切りもほとんどないプロジェクトで良かったです。

3、受験

受験しに行きます。二日とも5分前に着きましたが、笑って迎えてくれました。
会場は壁の薄い語学学校で、隣の部屋のフランス人学生の談笑が賑やかしになり、さらに試験官のメッセージの着メロが頻繁に鳴り響く中、いわんや。まあフランスなので。
初日にリスニング、リーディング、ライティング。二日目に試験官とトーキング。
前回紹介した記事内のサンプルテストより全然難しいです。例えばリスニングは書き取り中心だったり。ライティングは自分の国に語学留学することを友達に奨める手紙を書けというテーマ。
解答はシャーペンで書くと無効らしいです。ライティングを全部シャーペンで書いたので、合否は採点者のご機嫌次第といった所でしょうか。つらめ。

トーキングの流れがかなり特殊だったので詳細を

トーキングは3つのパートに別れており、B1では最初に自己紹介、次にロールプレイング、最後に短い文章を読んでそれを説明した後に自分の意見を述べるというもの。
まず入室した後、第三パートで使う文章を選びます。15テーマくらいが用意されており、その中から2つをランダムに選び、その2つの中で好きな方を選ぶという流れ。
ここの引きはかなり重要だと思われます。
自分が引いたのは「他人にもらったプレゼントを他の人に上げるってお金の節約になるよね」という記事と「小学校では採点形式をやめるべきだ」という記事。
前者は半分くらい単語が分からず意味が取れなかったのに対し、後者はかなり簡単な単語かつ英語でも見慣れたテーマだったので楽でした。

二つの中から選ぶのと、それに対してメモを作るのを含めて7分もらいます。
しかし「今部屋がいっぱいだからちょっと待っててね」と言われて15分くらい待ちました。とってもフランスらしい。

自己紹介パートはインタラクティブに行われます。愛想のいいおばちゃんだったので、さくっと。
ロールプレイングはこれまた10テーマからランダムに二つ選び、その中でその場でどちらかを選んで行います。これも引きが重要。自分が引いたのはよく読めないやつと「ホテルの受付にクレームをつける客とレセプション」というロール。後者を旅行で散々やってるので、簡単に終わりました。おばちゃんもノリノリで「203号室は少し待たないとお湯は出ないのよ」みたいなリアルな感じでやってくれたので楽でした。
最後のパートは、国際競争力が落ちるという点と、達成度が教師の主観で決められてしまう点を指摘。
自分の主張に対して深めに突っ込まれるので(その主張だと今後どういった状況が予想されますか、など)、即興の対応も重要。

以上、DELF受験記でした。
準備は早めかつ正確にしましょう。シャーペンは小学生までって笑われます。

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