フランスの中の日本


フランス生活も八ヶ月目に入ったところで、フランスの中で日本はどういう存在なのか、日仏交流を通してどういう点が見えてくるのか、といったところについて実体験ベースでちょっとだけまとめてみたいと思います。

フランスで日本文化は定着しつつある

普通にフランスで生活していれば、まず間違いなく日本の物がいたるところで目につきます。(大きな街以外は知らないけど)

まず食事について

日本食料理店は本当に山ほどあります。中国・韓国人経営もかなり多いですが、日本人経営も多く見ます。流行っているのはほとんどSUSHIとYAKITORI。セットで出てくるのもしばしば。PLANET SUSHIなどはフランスのSUSHIチェーンのようでよく見かけます。
売っているのは普通の寿司も多いですが、巻物の方が割合は上。日本食料理店だったら売れるという時期は終わり既に飽和状態のようで、潰れている日本食屋もちらほら見かけます。
値段は、安いものでも量の割に高くつきますし、多くの場合は高級料理。日本のなんとか、と言えばクオリティに関わらず価値が高まるようにも見えます。パリは特に日本人街もあることから、ラーメン屋も数多くあります。
 また、テレビの中でも「今日は日本の抹茶を使ってケーキを作りましょう」のようなコーナーがニュース番組のお菓子作りコーナーでやってたりします。コンビニみたいなスーパーではオリエンタルスナックジャポンという名前で小さなせんべいセットが売ってたりもします。

より身近なレベルだと

 テレビに関連してですが、日本のコンテンツを取り上げたところでキャスターが「KAWAII」とか言いますし、コンテンツとしてはマンガやアニメはもちろんのこと、建築、ロボット他研究など、日本に関するものは極めて日常的に目にします。
アニメ関係ないイベントに行ってもコスプレを見かけたりもしました。家電屋に行けば「MIMI」とかいう名前のヘッドホン(詳細忘れました)が売ってたりもするし、とりあえず日本の物はかなり流行っていて、一過性のブームのレベルではないように思います。

 他には、同僚が葛飾北斎の伝記を買ったとか、マンガを毎日読んでいるとか、通勤の往復で必ずアニメ見てるとか、大陸言語を中心に教える大学で日本語が1、2の人気だとか、etc。自分が登録している言語交換のサイトでは、フランス語を勉強したい日本人の数のなんと3倍、日本語を勉強したいフランス人登録者がいます。
パリには日本の武道場が山ほどあり、オリンピックを見ての通り柔道は多くの子供が習い事として始める人気スポーツです。
その他、剣道、合気道の道場もかなりの数見かけます。

 政治的関心度は、日本でフランソワ・オランド台帳量の名前を聞くくらいの頻度でシンゾウ・アベを耳にするところから、同程度の距離感(客観的な情報にとどまるレベル)と想定されます。

こんな感じで、パリにいると日本がすごく身近に感じられます。
もちろんちょっと歪んでる部分もなきにしもだけど、好意的に受け取られているのは間違いないと言えるでしょう。

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