パリジャン/パリジェンヌの休日の過ごし方


こんにちは。今回は、パリジャン/パリジェンヌが仕事以外で何をして過ごしているのかについて、です。
芸術の都パリ、恋愛体質パリ、etc。パリは何かと個性に満ちあふれた街と形容されますが、では一体そこの住人たちは普段何をしているのでしょうか??それはそれは文化的、人間的に充実した日々を送っていることだろうと思い、出会った人のほとんどに聞いてます。30人は少なくとも聞いたはず。その答えは!!

ズバリ、何もしていない

オチが読めていたかも分かりませんが、これといって何もしていません。「ルーブル?中学生の時に学校の皆と行ったっきりだな」「日曜日はほとんどお店やってないしねぇ」「パリはテニスとかするにも人が多すぎてどこも空いてないんだ」
こんなんばっかでした。では何をしてるのか?答えの多くは『友人や家族と過ごす』。具体的には:週末は郊外の実家に戻ってゆっくりする、友人と公園でおしゃべりする、彼氏彼女とデートする、家族と家でおしゃべりする、友人たちとホームパーティする、などなど。

日本にいるとなんかいつも忙しい気がする

 日本人の感覚(もしくは東京に住む人の感覚、あるいは自分がそう思い込んでるだけ?)で言うと、休日はネズミーランドに行くとか、美術館巡り、映画鑑賞、まあ何でもいいんですけど必ず『何かをする』ことに比重が置かれている気がします。趣味がなければつまらない人、のようなある種の脅迫観念とも言えるかもしれません。一方でフランス人の多くはそういった感覚があまりないようで、ゆっくりおしゃべりすることに人生の多くを費やしているようです。
 どっちの方がハッピーなのか、今の自分には何とも言えませんが、少なくとも日本にいるときの常なる忙しさをフランス人から感じることはほとんどありません。プーさんの名言「何もしないをしているんだよ」に近いのかも。

それは環境要因かもしれない

 ただ一方で、日曜日は営業していない店が多い・若者の失業率は25%程度と高め・フランスのサービスは全体的に質が良くない(余談ですが、先日出会った女性は、9月開始予定の学校に入金済にも関わらず、校舎が完成していないために授業は10月からスタート、来年のバカンスは丸々授業でつぶれると嘆いていました。彼女が言うには「そんな驚かないでよ、ここはフランスよ?」とのこと。笑)などの理由から、
パリの人の行動は、おしゃべりとか特別大きななものを必要としないものに収束しやすいのかもしれません。だからマラソンやローラーブレード、キックボードも流行ってますね。バカンスといえども、場所こそビーチだったりしますが、美味しいもの食べて、海辺で本を読んで、友人とゆっくり時間を過ごす、というのが回答のほとんどでした。
よくヨーロッパの人が東京を訪ねると「東京には遊ぶところがたくさんあるのね!」って言ってますがその通りで、日本でやるような遊びをする場所はヨーロッパにそんなにありません。

 自分も最近は料理や勉強をする他は、パリで友達としゃべってるくらいです。リア充が云々とか時間の使い方が人生を云々とか、そういう構造から目を離していられる残り半年をまったりと有意義に過ごしたいところ。どういう人生にしたいのか、ってゆっくり考える時間って今までの人生にほとんどなかったなぁ。

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