さくらVPS + ムームードメインなWordPressをGoogle App Engine + Flexible Environmentに移行する – 2


前回の残った作業は、DBのデータの移行と、画像の移行でした。

DBの移行

Amazon RDSへWordPressのDBを移行する方法
を参考にさせていただきました。

1.移行元からDBのデータを出力

backwpup
というプラグインを追加し、新しいジョブでDBのバックアップをファイル書き出しで実行すると、wordpress.sql の形で中身をダンプできます。

2.ダンプしたデータをCloud SQLに入れる

SQLインスタンスを作成したときと同じように、

./cloud_sql_proxy     -dir /tmp/cloudsql     -instances=[yourproject]:[region]:[instancename]=tcp:[port] -credential_file=/your/key/hogehoge.json

で接続準備を行います。
別のターミナルで、さっき出力した wordpress.sql のあるディレクトリで

mysql -h 127.0.0.1 -P <port> -u root --password=[your password]

を実行し、

USE [SQLインスタンス作成時に入力したデータベース名];
SOURCE wordpress.sql;

と入力すれば、データがインポートされます。

この作業後、wordpressコンソールにログインするためのパスワードやユーザー名が移行元のものに変わってしまうので注意。

3.画像データの移行

前回の記事でCloud Storageのバケットを指定してあると思いますが、そのバケット内に画像を入れればokです。
ディレクトリパスだけ一部変更がありました。
移行元では uploads/{year}/{month} みたいな構成が通常かと思いますが、GAE上だと1/{year}/{month} になりますので、1 というディレクトリだけ作成して、その直下にuploadの中身を全部アップロードすればokです。
これでサムネイルの画像などが有効化されます。

4.記事内画像パスの変更

wordpressの記事内で画像パスが使われている部分は移行元サーバーのディレクトリを読みにいっていますので、これを書き換える必要があります。
手動だと終わらないので、
一括でURLを置き換える方法などを使いましょう。

完成!!

完成しました!
が、このブログは依然として移行前のサーバーで動いてます。なぜか。お金がかかったからです。
GAEの無料枠はstandard environmentのみで、flexible environmentは普通に1インスタンスあたりでお金かかります。
VM * 1 = 約2ドル / 日 (デフォルト)
SQL * 1 = 約3ドル / 日 (デフォルト)
なので、最小構成で月に15,000円くらいかかりそう。もちろんインスタンスを貧弱なものにすれば下がりますが、うーん、ですね。

standard environmentでもう一回やり直すか…

他に参考になった記事

http://www.otchy.net/20160801/blog-migration-from-centos-to-gae/
http://blog.dksg.jp/2015/05/wordpressgoogle-app-engine.html
http://rensrv.com/vps-free/gae-php/wp-install/#google_app_engine_for_wordpress

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